第10回 ジェンダー&アートツアー
芸術の秋を楽しむ
@兵庫県立美術館
展覧会をジェンダーの視点から考え、それぞれの感性で楽しむアートツアーを開催します。
兵庫県立美術館で、兵庫県出身・在住の吉本直子の個展と遠藤薫の作品を鑑賞します。
鑑賞のポイントを講師からレクチャーを受け、鑑賞後はお茶を飲みながら感想をシェアする時間を持ちます。
チラシはこちら
日 時:2023年11月7日(火)午後2時(受付開始 午後1時50分)
会 場:兵庫県立美術館 〒651-0073 神戸市中央区脇浜海岸通1-1-1(HAT神戸内)
「吉本直子 いのちをうたう―衣服、痕跡、その祈り」
「美術の中のかたち―手で見る造形遠藤薫 眼と球」
集合場所:兵庫県立美術館 エントランス
講 師:中西 美穂(文化研究者)
内 容:鑑賞のポイント説明後、鑑賞、内容の共有
対 象:女性10人程度
参加費用:800円 (入場料、交通費、お茶代等は各自ご負担ください。)
「吉本直子 いのちをうたう―衣服、痕跡、その祈り」 入場無料
「美術の中のかたち―手で見る造形遠藤薫 眼と球」 当日券 500円
お申込:11月5日までに、電話またはメールでお申し込みください
080-9566-5972(米田) / genderart@sankakunet-amagasaki-npo.com
主 催: NPO法人男女共同参画ネット尼崎
ジェンダー&アートツアーは、フェミニズムの視点から美術鑑賞を楽しむ
NPO法人男女共同参画ネット尼崎のオリジナル企画です。
以下 兵庫県立美術館HP(https::/www.artm.pref.hyogo.jp)より転載
吉本直子
「いのちをうたう―衣服、痕跡、その祈り」
現在活躍中の作家を紹介するシリーズの第14回として、兵庫県出身・在住の吉本直子(1972- )の個展を開催します。
人々の生きた痕跡を留める白いシャツにより構成された立体作品からは生と死を、風に立ち向かい大空に羽ばたく鳥の作品からは、困難な状況の中にも決して失われない希望の光を感じていただけるでしょう。
「美術の中のかたち
―手で見る造形遠藤薫 眼と球」
1989年から続く本シリーズは、触って作品を鑑賞できる展覧会として、視覚中心の美術のあり方を問い直してきました。今回は、土地に根差す工芸や生活に着目し、主に染織技法によって制作を行う遠藤薫(1989- )の作品を展示します。港、船、麻、輸出入…神戸を巡るキーワードのもと遠藤が織りなす作品群は、「美術」の境界線までをも考える機会となるでしょう。